緑内障の目薬がまつ毛美容液として使えるって本当?効果や注意点、正しい使い方を伝授!

視野が少しずつ欠けていってしまう疾患「緑内障」は、基本的に点眼薬を使った治療が一般的ですが、この点眼薬にまつ毛に栄養を与え育毛したり保湿をする、「まつ毛美容液」のような役割があること、知っていましたか?

そして、医療タイプのまつ毛美容液の中には、緑内障の治療薬・成分として長く使用実績がある成分が配合されていることから、「緑内障の目薬がまつ毛美容液として使える」といった情報やウワサがたくさん出回るようになっています。

緑内障とまつ毛を伸ばし、保湿するケアはまったくの別物のため、本当にまつ毛美容液として使用ができるのか気になるところ!

そこで今回は、緑内障の点眼薬がまつ毛美容液として使えるのか、気になる真相や効果、注意点から正しい使い方まで知りたい情報をあますことなくお伝えしていきます。

緑内障の点眼薬がまつ毛美容液として使えるのは「本当」

数多くのウワサや情報が出回っている、緑内障の目薬がまつ毛美容液として使えるのかどうか、結論から伝えると可能になっています。

緑内障の治療が目的の点眼薬なのに、なぜまつ毛美容液としても使用ができるのか、ここでは気になる真相や関係性を具体的にご紹介します。

 

緑内障点眼薬の成分がまつ毛の美容に役立つから

緑内障の目薬がまつ毛美容液としても使えるのは、「配合成分がまつ毛の保湿や育毛の美容に役立つから」という理由があります。

緑内障の点眼薬の基本的な成分は、「ビマトプロスト」となり、医療タイプのまつ毛美容液にも使用されていることで、まつ毛の美容や保湿、育毛に働きかけます。

ビマトプロストは緑内障の原因となる眼圧を抑え、視界が狭まったり見えにくくなったりする症状を予防する効果がありますが、まつ毛に対してはまつ毛の毛包に作用して成長を促進、濃く長い、密度のあるまつ育に効果を発揮するのです。

 

緑内障治療・まつ毛美容液両方の機能が備わっているから

医療系のまつ毛美容液に配合されている、前項でもご紹介した「ビマトプロスト」は、もともと緑内障の改善・予防に働きかける、代表的な治療成分として長い使用実績があります。

さまざまな研究によって、医療用のまつ毛美容液への配合により、まつ毛の毛包にダイレクトに作用して成長や密度を濃くする効果が認められ、現在では緑内障の点眼治療薬とまつ毛美容液、ふたつの役割を備えているのです。

 

緑内障点眼薬・医療用まつ毛美容液の種類について

緑内障の点眼薬と、クリニックにおいて医師のカウンセリングや診察の元に処方を受けられる医療用まつ毛美容液は、ビマドプロストという共通の成分が配合されているものの、見た目や用途などの違いがあります。

ここでは緑内障点眼薬・医療用まつ毛美容液それぞれの種類と特徴、効果などを具体的に見ていきましょう。

 

緑内障点眼薬「ルミガン点眼薬」

まつ毛美容液としても使えるものの、基本的には緑内障治療の点眼薬となる「ルミガン点眼薬」は、

  1. 緑内障における視野の悪化を防ぐ
  2. 眼圧を抑える

という緑内障専用の点眼薬ですが、眼圧を抑えることによってまつ毛の毛根・毛包が刺激される作用を逆手に取り、まつ毛美容液としての使用が認可され、話題を集めるようになっています。

まつ毛の成長は、毛包や毛根への刺激や血行促進となるため、ルミガン点眼薬の成分・ビマトプロストは眼圧上昇によってまつ毛に刺激をかけ、成長や密度アップを促してくれるのです。

 

医療用まつ毛美容液「クラッシュビスタ」

前項でご紹介したルミガン点眼薬と同じ成分ではあるものの、まつ育やまつ毛の美容にフォーカスされているのが、医療用まつ毛美容液の「クラッシュビスタ」です。

この医療用まつ毛美容液は、

  • まつ毛貧毛治療の専用薬としてアメリカが開発
  • 日本の厚生労働省により2014年にまつ毛への効果が認可されている
  • 毛包、毛根の作用が活発な成長期のまつ毛を増やし保持していく

という作用があることから、まつ毛の短さや抜けやすさ、密度の薄さなどが悩みの方に適した治療薬となっています。

 

緑内障とまつ毛の育毛が一度に!医療系まつ毛美容液の効果的な使い方

緑内障の治療とまつ毛の育毛が一度にできる、ビマトプロスト配合の点眼薬や美容液は、作用がそれなりに強いことで間違った使い方をしてしまうと、炎症や赤み、かゆみ、色素沈着といった副作用の原因になることがあります。

ここでは緑内障の治療とまつ育が一度に、またはまつ毛育毛や美容に点眼薬を用いる際の効果的な使い方、注意点を合わせてご紹介します。

 

夜の使用を守ること

一般的な点眼薬やまつ毛美容液の使用は、基本的に好きなタイミングでできますが、ビマトプロストは「夜の使用がベスト」というポイントがあります。

朝や日中にビマトプロストを点眼してしまうと、視界がモヤモヤする「霧視」の副作用につながるおそれがあるため、睡眠やリラクゼーションなどで目元が休息するタイミング・夜の使用が最適と考えられています。

 

クレンジングや洗顔を済ませて清潔にしておくこと

ビマトプロスト配合の点眼薬や医療用まつ毛美容液を使う際は、「クレンジングや洗顔を済ませ、清潔にしておくこと」が絶対的な基本になります。

この理由は、メイク汚れが残ったままでビマドプロスト配合の点眼薬・まつ毛美容液を使ってしまうと、成分が過度に反応して痛みや赤み、炎症、色素沈着などのトラブルにつながるおそれがあるため。

皮膚が薄くデリケートな目もとを守るためにも、清潔な状態に整えて正しく使用しましょう。

 

正しい使用量と塗布の流れを守ること

まつ毛の育毛や美容にルミガン点眼薬やクラッシュビスタなどの医療用まつ毛美容液・育毛剤を使う際は、「正しい使用量と塗布の流れ」を守ることが大切です。

  1. ハケから液体が零れ落ちないよう、適量を取る
  2. 目もとがしっかり映る、大きめの鏡を用意
  3. 鏡に近付き、目もとをしっかりと映しながらまつ毛の根元にピンポイントでトンとタッチするように塗る
  4. 瞼に流れてしまった場合はできるだけすぐにふき取る

ビマトプロストは皮膚への作用が強いため、まぶたに液がついてしまった際は色素沈着などの副作用を防ぐためにも、すぐにふき取るよう注意しましょう。

 

そもそも緑内障でまつ毛ケアをしても問題はないの?

眼圧が上昇したり、視界が狭まるなどの症状が出やすい緑内障の場合、逆にまつ毛ケアをしても問題がないのか気になるところではないでしょうか?

眼科医のコラムや注意点などの情報を調べてみると、

  • 医師に相談
  • まつ毛エクステの場合は負担が大きい
  • まつ毛パーマの場合は医師に相談してから
  • 治療レベルの効果であれば点眼薬や医療用まつ毛美容液がおすすめ

という報告がほとんどとなっています。

まつ毛エクステやパーマでまつ毛に負担をかけてしまうよりも、緑内障の治療とまつ毛美容・まつ育が一度に並行できる、点眼薬や医療用まつ毛美容液・育毛剤の方が、正しい使い方を守るだけで効果的なまつ毛美容・まつ育ができると考えられていますよ。

 

おわりに

ビマトプロスト配合の緑内障治療点眼薬やまつ育・まつ毛美容の専用美容液は、緑内障とまつ育の両方にアプローチできる、マルチな成分でもあります。

まつ毛育毛剤・美容液として使う際は、赤みや色素沈着、かゆみなどの副作用を抑えるためにも、本記事を参考に正しい使用タイミングや量、流れを早めに押さえておくようにしましょう。

ビマドプロスト配合の点眼薬やまつ毛美容液の正しい使用で、長く濃い、密度のある美まつ毛を叶えてくださいね。

 

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